ジュニパーリッジも、わたし達の拠点であったバークレーから始まった会社です。
わたし達は、当時まだ走り出したばかりの彼らの想いや、ビジネスの新しい在り方に
共感し、「Be Green」のウエブサイトで、ジュニパーリッジのインタビューや商品などを
共感し、「Be Green」のウエブサイトで、ジュニパーリッジのインタビューや商品などを
紹介していました。(ウエブサイトは現在、見ることができません)
当時からずっと彼らの仕事を見続けているわたし達にとって、最近の彼らの作品は
ほんとうにすばらしく、精霊がそのまま現れているような香りを前に、熱く想いを
語り合っています。:)(以下ジュニパーと呼ぶ)
上記写真は、2013年のもの。現在のJuniper Ridge の商品は、商品名、パッケージデザインなど変わっていますので、ウエブサイトにてご確認下さい。
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万里:この精油はすごい、ほんとに。
どうしてこんな深みが出るかがわたしいつも不思議なの、ジュニパーリッジに関しては。
精油だけじゃなく、他の商品に関しても、ね。
VW:でも徐々に徐々に彼らは、到達点に近づいているって感じでしょう?
昔とはまた違うよね? 昔はもうちょっと素人の域だったよね。
万里:そうそう。 ちゃんと進化して自分たちの思う所へ行こうとしているっていうか。
VW:あれは彼ら全員が、山の中で時間を過ごしているからかもね。体験しているからね。
知らないで作っているんじゃなくて、全員知ってて作っているじゃない?
キャンプしながらとか、働きながらね、山の中で。
だから香りとか全部わかっているんだよね。
万里:ねぇ。 何か違うでしょう?
VW:知ってて作っているって感じがする。
万里:深みっていうかね。なんていうか、感服。
VW:バラの花の蒸留をするのを、前にビデオで見て。
作業する人達が、ばーっとバラの花を採って、
袋に詰めて、だぁーっと袋を機械に入れてっていう。
作業する人達が、ばーっとバラの花を採って、
袋に詰めて、だぁーっと袋を機械に入れてっていう。
そこにあまり愛情とか感じられないのよね。ただ作業の人なのね。
バラの花びらが、いっぱいその辺に落ちていても、あまり気にしない。
ああいうの(採取の仕方)から比べると、ジュニパーは知っててやっている感がない?
万里:うん、そうかも。それもあるよね。
摘むときの意思っていうかね。そこからして…
意思と愛情っていうかね、そこが違うよね、きっとね。
摘む人たちの意思が、植物とほんとうに通じたものになっていけば、
世界が覆されるほどの、本質に近いものになる力があると思う。
VW:どうでもよかったり、解んなかったりする人にはどうでもいい事かもしれないけど、
その中に何があるかって感じたい人には、観えるんじゃない?
その中に何があるかって感じたい人には、観えるんじゃない?
万里:そうかもしれない。
香りは香りでそれぞれのものがあるけれど、やっぱり薄いって思う精油ってあるの。
ブランドとか土地の環境、その年の気候の違いとか、その他、精油を混ぜたり薄めてしまったりという世知辛い事情とかーーーいろいろあるんだと思うけれど、こうハートに、魂にぐっと来ないの。
まぁこの香りよねって思うんだけど、こないんだよね。
それはなんなんだろうっていつも思ってて…
そういうことかもしれないね。
(摘むときの植物に対する意思とか、心の在りかたという次元の話になるということ)
前、プロヴァンスで野生のハーブを見つけた時、その姿の精悍さと、香りのすごさに驚いたことがある。「育てられていない」野生植物の、それ自身が持つ「生きようとする、力」だよね。
それに摘み手の敬意とか愛とかが加わったら、それは最高だと思う。
まぁこの香りよねって思うんだけど、こないんだよね。
それはなんなんだろうっていつも思ってて…
そういうことかもしれないね。
(摘むときの植物に対する意思とか、心の在りかたという次元の話になるということ)
前、プロヴァンスで野生のハーブを見つけた時、その姿の精悍さと、香りのすごさに驚いたことがある。「育てられていない」野生植物の、それ自身が持つ「生きようとする、力」だよね。
それに摘み手の敬意とか愛とかが加わったら、それは最高だと思う。
VW:そうかもね。
万里:これはぐっとくるでしょう?(ジュニパーリッジの精油)
VW:これはぐっとくる!こんなぐっとくるのもめずらしいよね。(笑)
別にこれを売ろうとしているわけでも何でも無いけど。(笑)
万里:そうそう。(笑)くるの。 生きてる。
やっぱりホンモノの生きているって感じ。
こういうのってね、嗅いで浴びるだけで、それだけでいいって感じ。
こういうのってね、嗅いで浴びるだけで、それだけでいいって感じ。
ここまでくると効能とかもうどうでもいい。そんな世界だよね。
彼らの意思はちゃんと発露されているわ。すごいわ。
2008年7月3日(の記事です)
先日、バークレーの友人たちと結成したBE GREEN(ただ今、都合によりサイトはクローズして
います)のウエッブを紹介させて頂いたが、その中で紹介しているJuniper Ridgeという会社の商品を手にした時、南フランスのハーブと同じ、植物の生命の力強さというものを感じた。
石鹸にしてもサシェにしても他の商品に関しても、「ほんもの」の持つ強さというものが感じられる。
実際 Juniper Ridgeの商品は、ウエストコーストの自然地帯から(許可を得て)採取された植物を使用している。さらに、その製造過程をうかがって、その「力強さ」の所以を理解することができた。
インタビューにうかがって知った Juniper RidgeのオーナーHallさんの素顔は、こよなく自然を愛する人であること、そして実際に山や自然の中をハイキングすることが大好きで、ハーバリストになりたかったほどの人ーーー
こんな愛から発せられた要素が、これらの商品が生んだことを、実感した。
インタビューにうかがって知った Juniper RidgeのオーナーHallさんの素顔は、こよなく自然を愛する人であること、そして実際に山や自然の中をハイキングすることが大好きで、ハーバリストになりたかったほどの人ーーー
こんな愛から発せられた要素が、これらの商品が生んだことを、実感した。
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