Wednesday, March 11, 2020

3. まず自分を知ること



VW:万里さんのほんとうにやっていきたいことというのは、
ただただその世界(植物の世界)を突き詰めていくっていうこと?

万里:うん。今それ以外、あんまり考えていない。ただ楽しいから。今はそれだけ。
別に人助けしたいわけでもない。ただ楽しいの、植物と一緒にこうやっているのが。

VW:例えばこういう症状には、これがいいっていうのを自分で感じてハーブを合わせたりしながら、ひとつのソリューション(溶液)を作っていくっていう、
そういう事をしていきたいの?

万里:そうね、まだ今知識はそこまでいってないの。メディカルハーブに関しては。
まぁアロマもそうだけど。
そこまでの知識までにはなっていないけど、自分を含めみんながそうなればいいと
思っている。
(ハーブを自在に扱えるようになればいいと思っている)
だってほんとうに、その人に合ってもこの人には合わないとかあるから。
香りもそうで、好きじゃない香りは、いくら本にこれに効きますって書いてあっても
絶対ワークしない(効かない)から。 好きな香りじゃないとワークしないの。

意識を取り入れ、試行錯誤したり、勘を使ったり、好みに沿ったり ーーー そういうふうにして、
(今の自分)にマッチしたものを調合したり選んだりしていけるようになったら、
それは最高に楽しいし、一番効果もあるのでは、と思う。

その過程で植物に対する信頼とか、植物がこの地球に在る意味を感じ取ったり出来るのだと思う。

とにかく、その人が自分のことをわかって処方するのが一番の世界じゃない?
子供が小さいうちはやっぱりお母さんとか、家族の人が… 
一番わかって処方できる人がやってあげるのが一番いいと思う。

VW:その土地とかその国によって生えてるものが違うじゃない?
そこに生活する人に必要なものがあるのかな?

万里:あると思うよ、うん、あると思う。

身土不二(人間の身体と土地は切り離せない関係にあるということ)という考えがあるように、

地球のその場その場(国)に生えて、差し出されている植物を使うという事は、
その土地の精霊と共にある ーーー という事でもあると思う。

じゃあ違う地域の植物を使うってどういうことか。

そういう事を含め、良い悪いという事でなく、自分で自分の意思を深め、
チョイスしていく事って大事。




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